太布伝承会(阿波太布製造技法保存伝承会)のホームページにようこそ。
 衣食住のうち、衣のみが他の動物にはない人間特有の属性です。原始時代に衣類の材料となったのは、獣の毛皮を別にすれば、木の皮や草の茎でした。なかでも太布の原料であるコウゾの木の皮は、繊維が長いうえに比較的柔らかいので、その糸で織った布は現代のモメンの役割を果たしていました。古代にタエと呼ばれた織物です。太布伝承会は日本で唯一その生産技術を継承している団体です。昭和59年(1984年)8月、徳島県の無形文化財(工芸技術部門)に認定されています。平成29年(2017年)3月、文化庁により国の重要無形民俗文化財に指定されました。